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2026年06月18日

デジタコとは?仕組みやアナタコとの違いから導入メリットまで徹底解説

デジタコとは?仕組みやアナタコとの違いから導入メリットまで徹底解説

トラックやバスなどの営業車両を管理・運用する事業者は、タコグラフの一つ、「デジタコ」の仕組みや効果を理解した上で、自社に合わせて運用しなければなりません。 本記事では、「デジタコ」の基礎知識やメリット、選び方などについて解説します。さらに、安全性と業務効率化を実現できる車両管理のポイントについても紹介します。

目次

デジタコ(デジタルタコグラフ)とは?意味や種類などを解説

現在、多くの営業車両にはデジタコ(デジタルタコグラフ)が搭載されています。トラックやバスなどの車両を管理・運用していて、デジタコの導入を検討している担当者も、まずは仕組みなどの概要を把握しておくことが大切です。

タコグラフ(運行管理計)をデジタル化したもの

デジタコとは、タコグラフ(運行記録計)をデジタル化した機器の通称です。

タコグラフとは、運行時間や速度の変化などをグラフ化して車両の稼働状況を把握できる運行記録用計器のことで、アナタコ(アナログタコグラフ)とデジタコ(デジタルタコグラフ)があります。総重量3.5トン以上の全てのトラックに対して装着が法律で義務付けられており、未装着や不備が発覚すると後述する行政処分の対象となります。

装着が必要な車両の種類や技術基準が定められている「道路運送車両の保安基準(国土交通省)」では、タコグラフに「運行記録計」という名称が使われています。

デジタコは、車体のトランスミッション(変速機)を通過した情報を数値化して記録される仕組みで、走行情報をパソコンなどの端末で管理することが可能です。デジタコで記録ができるのは、運転時間・距離・速度という法定要素と、急加速・急減速・急ハンドルといった危険操作の発生箇所と発生回数、アイドリングの時間、荷積みや荷卸しの時間、速度超過などです。

デジタコの主な種類

ひとえにデジタコといっても、運行管理の方法や活用内容に応じていくつか種類があります。

<デジタコの主な種類>
・記録に特化したタイプ
・通信型
・ドラレコ一体型

速度・走行距離・運行時間といった法定三要素の記録に特化したタイプは、比較的、操作方法がシンプルである点が特徴です。そのため、これまでチャート紙でつけていた運行記録から、初めてデジタコに変更するケースなどでの使用がおすすめします。

通信型デジタコとは、通信機能を備えており、走行情報をクラウド上で管理できることが特徴です。運行管理業務の効率化につなげられます。

ドラレコ一体型デジタコとは、ドライブレコーダー機能が搭載されたデジタコのことです。急加速や急ブレーキといった走行情報を映像と併せて管理できます。事故・違反が生じた際の状況を詳細に把握し、事故防止策の策定や従業員に対する安全教育などに活用することが可能です。

デジタコはどのくらい普及している?

走行情報をデジタルデータで管理できる「デジタコ」は、幅広い用途で活用できます。では、デジタコの普及率はどれくらいなのでしょうか。

2021年11月に公益財団法人「日本自動車輸送技術協会」が公開したデジタコの普及状況に関する調査によると、トラック事業者の導入率は87%、バス事業者では90.8%であることが分かりました。

同様の調査では、事業用トラックに導入した理由として、「事故を減少する」が80.8%と最も多く、次いで多いのが、「運転者の時間管理の適正か」で74.7%という結果となりました。事業用バスについても、「事故を減少する」が78.5%と最多でした。

また、デジタコ導入の効果としては、取得したデータをもとに安全運転指導や点呼時・研修時で活用されることが多く、9割近くの事業者が運転者の安全運転意識が向上したと回答しました。

2021年1月から10月にかけて実施。アンケートはトラック499事業所、バス501事業所に発送(回収率52.6%)して回答を得た

参照:公益財団法人 日本自動車輸送技術協会「デジタル式運行記録計等の使用実態調査報告(概要)

デジタコと混同されやすい言葉との違い

デジタコの概要をより深く理解できるように、「アナタコ」「ドラレコ」といった他の言葉との違いについて解説します。

アナタコとの違い

アナタコとは、円形のチャート紙に走行距離や速度、時間、運転状況といった走行情報を記録するもので、アナログ式タコグラフの略称です。車両の走行情報が線の動きとなって紙上に表示されます。

アナタコとデジタコの最大の違いは、データの記録方法です。デジタコは、クラウド上にデータを保存したり、SDカードなどを使用してデータを記録したりするものですが、アナタコはチャート紙上に記録します。

デジタコの場合は、クラウド上やSDカードで記録された走行状況のデータをもとに、簡単に分析できます。一方、アナタコは、チャート紙に記録されるのは線であるため、その動きから、管理者が走行状況を分析しなければなりません。専門的な知見がないと分析に時間がかかりやすいという点も留意しておくことが重要です。

さらに、リアルタイムな位置情報や運転評価が付けられる機能が搭載されているデジタコを活用すれば、事故防止策の策定や安全運転指導、燃費向上といったさまざまな用途に活用できるでしょう。

このように、デジタコとアナタコは仕組みの違いから、用途や活用方法に大きな差が生じます。

ドラレコとの違い

ドラレコとは、衝突や急停止などで車両に大きな衝撃が加わった時、その前後十数秒間の、車両の前方映像と音声を記録する車載機器のことです。車両の走行速度や距離などの走行情報を記録するデジタコとは、使用目的が異なります。

最近では、ドラレコと連携したデジタコも登場しており、使用目的や用途に応じて幅広いラインナップから選択可能です。

TTS株式会社の通信型ドライブレコーダーなら、走行中の映像と音声をリアルタイムに取得可能です。また、AIが危険な挙動を検知すると、自動でクラウドに映像が保存され、即時アナウンスされるなど、運転者の安全運転を促し、事故を削減するためのツールが豊富にそろっています。

一部のトラックではタコグラフの装着が義務化

デジタコを含むタコグラフの装着は、一部トラックを対象として法律で義務づけられています。

2014年12月1日、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」が改正され、対象となる車両の範囲が拡大されました。具体的には、これまで装着が義務付けられていた「車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上のトラック」に加えて、「車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上の事業用トラック」も対象車両に拡大されたことが特徴です。

この改正は、長距離配送のために中型トラックも使用されることが増え、交通事故防止の必要性が高まったことが背景にあります。欧州では、総重量3.5トン以上のトラックにデジタコの装着が義務づけられていることも、対象車両の範囲が拡大された要因にあると考えられています。

参照:貨物自動車運送事業輸送安全規則第8条の6、第9条の1

未装着・不備などがあった場合の行政処分と安全管理上のリスク

装着が必要な車両にもかかわらず、タコグラフが未装着であったり、何らかの不備があったりした場合は、以下の違反にあたります。

道路運送車両保安基準第48条の2の2

道路交通法第63条の2

貨物自動車運送事業輸送安全規則第9条(運行記録計による記録)

タコグラフを未装着の状態で運転すると、記録義務違反に問われ、車両使用停止処分となる可能性があります。また、法定三要素が記録されていなかったり、保存期間を満たしていなかったりした場合も、指導・処分の対象となるため、適正な管理が必要です。

行政処分や罰則の対象となると、監査で不備が指摘される場合があります。企業の安全管理体制そのものが不十分とされ、追加の改善指導や監査頻度の増加につながるでしょう。そうした企業体制では、取引先からの信頼にも悪影響を与えかねません。円滑な車両管理には、タコグラフの継続的な管理・運用が必要であることを理解しておきましょう。

アナタコと比較したデジタコのメリット

一部トラックではタコグラフの装着義務がありますが、デジタコとアナタコといった機器の種類に対して罰則は課されていません。それぞれの特徴を理解した上で、自社の運用・管理体制を考慮して選ぶことが重要です。

ここでは、以下の通り、アナタコと比べた場合のデジタコのメリットについて解説します。

・多くの情報を取得できる
・業務効率化を図れる
・煩雑な作業が不要
・正確なデータを記録できる
・運転者の安全意識向上を図れる

機器選びの参考にして下さい。

多くの情報を取得できる

デジタコの種類によって取得できるデータは異なりますが、GPSによる位置情報やエンジン回転数の変化、急加速・急減速といった多様なデータを収集できる点がメリットです。

また、アナタコから得られるデータと比べて、より詳細で正確なデータを集められることから、効率的な車両管理と高度な安全運転教育につなげられます。

業務効率化を図れる

デジタコを導入することで、車両管理の業務効率化を進めることが可能です。

例えば、チャート紙上で走行情報を記録するアナタコでは、運転者が手書きで日報を作成する必要があります。一方、デジタコを活用すれば、取得したデータを基に業務日報を自動作成でき、運転者の労働時間削減につなげられます。

煩雑な作業が不要

前述の通り、アナタコを利用して走行情報を解析するには、相応の経験が必要です。一方、デジタコに関しては、誰でもデータ解析が簡単にできるという利点があります。また、そのまま情報を出力でき、容易に運転日報を作成することも可能です。解析やデータ取得のために、煩雑な作業が不要である点はデジタコのメリットといえます。

正確なデータを記録できる

詳細かつ正確な走行情報を取得できる点も、デジタコのメリットです。

アナタコの場合、チャート紙で記録の改ざんができてしまうという点で、これまで問題視されてきました。一方、デジタルデータで記録が保存されるデジタコの場合、修正履歴も保存されるため、改ざんできません。詳細な走行情報を正確に管理できる点は、業務効率の観点からも大きな利点といえます。

運転者の安全意識向上を図れる

先に紹介した「公益財団法人 日本自動車輸送技術協会」が実施した調査結果を見ても、デジタコの導入によって運転者が安全運転を「心がけるようになった」「少し心がけるようになった」と回答した事業者が9割近くに上ることが分かりました。

正確なデータ収集が可能であることから、デジタコの装着により従業員の安全意識が高まっていることが数字にも現れています。

参照:公益財団法人 日本自動車輸送技術協会「デジタル式運行記録計等の使用実態調査報告(概要)」

交通事故を未然に防止するためには、従業員の安全意識向上が欠かせません。安全教育の質を高めたい、安全意識を高めたいという企業には、リアルタイムな走行情報を取得できる他、業務日報や安全運転の記録を一元管理できる、TTSソリューションの導入がおすすめです。

デジタコを設置する際のデメリット・注意点

デジタコの装着には、注意点もあります。円滑な車両管理を実現するために、以下の点に留意しましょう。

・導入時に手間とコストがかかる
・操作ミス削減のために使い方・運用ルールの策定が必要
・従業員への配慮が必要

一つずつ解説します。

導入時に手間とコストがかかる

デジタコの装着には、手間と導入コストがかかりやすい点に注意が必要です。

専用の車載器を車両に取り付ける作業が発生し、専門業者に依頼する場合は工賃が必要です。また、設置後はすぐに利用できるわけではなく、設定を完了させなければなりません。

また、導入コストについては、車載器の購入費用に加え、取付工賃やソフトの月額料金、通信費などが発生します。目安として、アナタコ装着にかかる初期費用が約6万円であることに対して、デジタコの場合は20万~30万円ほどかかります。

また、保有する車両が多いほど、初期費用は高額になります。デジタコには、記録に特化した機器から、通信機能を備えたもの、ドラレコと連携可能なものなど、機能はさまざまです。機能性を重視することも重要ですが、コストとの兼ね合いを考慮して機器の種類を選ぶことをおすすめします。

操作ミス削減のために使い方・運用ルールの策定が必要

デジタコ導入で、効率的に正確なデータを得られる点は利点ですが、操作ミスや入力忘れなどのトラブルが起きるリスクもあります。

一般的に、多いとされるデジタコのトラブルは以下の4点です。

・運転開始や終了の操作忘れ
・休憩、待機ステータスの切り替え漏れ
・運転者カードの抜き忘れや誤挿入
・車両交換時のドライバーID入力ミス

こうしたトラブルの原因として、運転者の慣れや注意不足などが挙げられますが、そうしたミスも使用方法や運用ルールを構築することで防げる可能性があります。

操作ミスを削減する対策として以下があります。

・初期導入研修や定期的な復習の機会を設ける
・操作手順マニュアルやチェックリストの作成と掲示
・管理者による走行データの定期確認とフィードバック体制の構築
・運転者に対する評価やスコアの見える化と共有で従業員の安全意識向上を促す

デジタコの効果を最大限活かすために、装着を検討している事業者は、ミスが起きにくい運用体制を構築しましょう。

従業員への配慮が必要

デジタコの装着で、企業側としては詳細な走行情報を習得できるメリットを享受できる一方、従業員からすると、常に行動を監視されていると感じ、ストレスを感じる場合もあるでしょう。車両や従業員の交通安全を守るためにデジタコを導入しても、運転者がストレスやプレッシャーを抱え、運転に集中できない状況となってしまっては、利点を十分に得られません。

デジタコを初めて導入する場合は、安全の確保や円滑な車両管理の実現、運転者の業務負担軽減といった、導入の目的や効果について、従業員に向けて事前に説明しておくことが大切です。

デジタコを比較する際のポイント

デジタコを選ぶ際は、自社の車両管理の目的や課題に合わせて、以下のようなポイントを押さえることが大切です。

・取得できるデータ項目の多さ
・導入コストを考慮する
・通信方式
・導入後のサポート内容

一つずつ解説します。

取得できるデータ項目の多さ

一つ目の比較ポイントは、取得可能なデータ項目です。運転時間や距離、速度の他、アイドリング時間や作業区分、燃費情報などを取得できれば、コスト管理や従業員への交通安全教育など幅広い用途に活用できます。

導入コストを考慮する

デジタコ導入の注意点として、導入コストが高額化しやすい点を挙げました。デジタコを導入する場合は、車載器の価格だけでなく、取付費用や月額料金、通信費などを考慮しましょう。

選ぶ際は、初期費用と運用費用から算出した総コストで比較・検討することをおすすめします。

通信方式

通信方式は、リアルタイムな走行情報の収集の可否や運用体制などに影響を与えるため、デジタコを比較する際の重要なポイントとして挙げられます。

デジタコを通信方式に分けると、通信型とSDカード型があります。それぞれ特徴は以下の通りです。

・通信型(クラウト型):運行中の走行情報がリアルタイムにクラウドに送信される。事業所にいながら即座にデータを確認できる
・SDカード型:運行前に専用のSDカードを端末に差し込み、走行情報を記録。運行後にデータを事業所に持ち帰り、取り込む必要がある

通信方式による違いを理解した上で、自社に合うデジタコを採用しましょう。

導入後のサポート内容

デジタコを導入した後の初期設定や操作教育、トラブル発生時の対応などのサポートを受けられるかどうかを確認する必要があります。また、法改正や帳票変更への継続的な対応の可否についても考慮することが重要です。

デジタコ導入の基本的な流れ

円滑な車両管理を実現するために、デジタコを装着する際の流れについて理解しておきましょう。

<デジタコ導入の主な流れ>
1.問い合わせ・申し込み
2.打ち合わせ
3.契約
4.装着
5.仮運用
6.本運用

最初に、デジタコ機器の販売・施工・保守サービスを行う専門業者に問い合わせをします。その際、複数の業者に連絡を取り、費用やサポート内容について比較して検討しましょう。

業者を決定したら、導入の目的や必要な機能などの要望を担当者に伝えます。要望に基づいて、業者から機器の提案を受けた上で、自社に合う機器を決定しましょう。

契約書類を交わしたら、いよいよ装着です。同時に、使用方法やその後の運用について業者から説明を受けます。

その後、短期間の仮運用を経て機器に不具合がないかどうかを確認しましょう。使用する車両や業務内容にあわせて、必要な設定を行います。仮運用が問題なければ、本運用を開始します。トラブルが生じたら、都度業者に問い合わせることをおすすめします。

デジタコを進化させた次世代型運行記録計「スマートタコグラフ」とは?

営業車両を管理・運用する事業者は、車両管理に必要なシステムやサービスについての最新情報を把握して、自社の業務内容に適したシステムの導入を検討していくことが重要です。

本記事で解説してきたデジタコも、従来、車両管理業務の中心として活用されていたアナタコを進化させて開発されました。今後、デジタコをさらに進化させた運行記録計が車両管理の主流となる可能性もあるでしょう。

実際に、国土交通省は、将来的にデジタコをさらに高機能化した次世代型運行記録計、「スマートタコグラフ」(仮称)を普及させようと計画しています。

スマートタコグラフは、デジタコに備わっている機能に加え、主に以下の機能が搭載される予定です。

・ドライブレコーダーとの連携

・瞬間加速度・燃費などの記録と運転支援機能

・IC運転免許証の認証、運転者単位での運行管理の徹底

・遠隔地でのリアルタイム運行管理・支援

・健康診断や適性診断データの一元管理、フォローアップ

今後、必要な新機能を追加しつつ、さらなる進化とコストダウンが図られていくようです。

参照:次世代運行管理WGの設置について(国土交通省)

TTSの車両動態管理システムで車両管理をさらに効率化

デジタコを活用すれば、従業員への安全教育の実施などさまざまな局面に役立てられ、円滑に車両管理を進められるようになります。そして、デジタコの利点を最大限発揮させるためには、車両管理を効率的に進めるシステムの導入が欠かせません。

TTSが提供する車両動態管理システムは、GPSによる車両位置情報の可視化、走行ルート・距離・時間の記録など、運転日報に必要な情報を一元管理できることが特徴です。

以下のように、用途に応じたデバイスを提供しています。

【通信型ドライブレコーダー(AI解析対応モデル)】

・リアルタイム映像と位置情報の統合管理

・ADAS機能:前方衝突・急接近・車線逸脱などをAI検知し警告

・DMS機能:わき見、居眠り、スマホ操作などのドライバー異常を検出

・事故時の映像自動保存・通知機能

・走行記録から運転日報を自動生成

【OBD型/シガーソケット型デバイス(工事不要モデル)】

・車両の電源ポートに差すだけで設置完了(配線・工事不要)

・リアルタイムのGPS位置管理が可能

・急ブレーキ・急カーブなどの挙動を加速度センサーで自動検知

・運転日報や移動履歴の自動生成に対応

・OBD型のみ車内録音に対応

TTSの車両動態管理システムを導入することで、日報・報告作業を自動化でき、運転日報の業務を効率化できます。また、危険挙動や異常運転をリアルタイムに把握・記録することで、運転者の運転傾向を可視化でき、安全教育に活用することも可能です。

まとめ|デジタコの意味や必要性を理解して安心できる車両管理を進めよう

本記事では、営業車両を管理・運用する企業の担当者に向けて、一部トラックで装着が義務化されているタコグラフの一つ、「デジタコ」について解説しました。デジタコとは、タコグラフ(運行記録計)をデジタル化した機器の通称です。

円形のチャート紙に走行距離や速度、時間、運転状況といった走行情報を記録する「アナタコ」とは異なり、デジタコはデジタルデータをクラウド上やSDカードなどに保存できます。そうした仕組みの違いから、デジタコを活用すれば、誰でも走行情報の解析を容易に行えるようになりました。

事故を防止し、車両と運転者の安全を確保するためには、法律に基づいたデジタコの適切な管理・運用が欠かせません。さらに、業務効率化という側面においては、リアルタイムな車両位置の把握や走行情報の管理が可能となるシステムも必要です。

本記事で紹介したデジタコの管理・運用方法のポイントを押さえた上で、自社に合う形での円滑な車両管理を進めてみてはいかがでしょうか。

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