お役立ちコラム
デジタコとは?仕組みやアナタコとの違いから導入メリットまで徹底解説
トラックやバスなどの営業車両を管理・運用する事業者は、タコグラフの一つ、「デジタコ」の仕組みや効果を理解した上で、自社に合わせて運用しなければなりません。 本記事では、「デジタコ」の基礎知識やメリット、選び方などについて解説します。さらに、安全性と業務効率化を実現できる車両管理のポイントについても紹介します。
- 目次
-
- 1. デジタコ(デジタルタコグラフ)とは?意味や種類などを解説
- 1-1. タコグラフ(運行管理計)をデジタル化したもの
- 1-2. デジタコの主な種類
- 1-3. デジタコはどのくらい普及している?
- 2. デジタコと混同されやすい言葉との違い
- 2-1. アナタコとの違い
- 2-2. ドラレコとの違い
- 3. 一部のトラックではタコグラフの装着が義務化
- 3-1. 未装着・不備などがあった場合の行政処分と安全管理上のリスク
- 4. アナタコと比較したデジタコのメリット
- 4-1. 多くの情報を取得できる
- 4-2. 業務効率化を図れる
- 4-3. 煩雑な作業が不要
- 4-4. 正確なデータを記録できる
- 4-5. 運転者の安全意識向上を図れる
- 5. デジタコを設置する際のデメリット・注意点
- 5-1. 導入時に手間とコストがかかる
- 5-2. 操作ミス削減のために使い方・運用ルールの策定が必要
- 5-3. 従業員への配慮が必要
- 6. デジタコを比較する際のポイント
- 6-1. 取得できるデータ項目の多さ
- 6-2. 導入コストを考慮する
- 6-3. 通信方式
- 6-4. 導入後のサポート内容
- 7. デジタコ導入の基本的な流れ
- 8. デジタコを進化させた次世代型運行記録計「スマートタコグラフ」とは?
- 9. TTSの車両動態管理システムで車両管理をさらに効率化
- 10. まとめ|デジタコの意味や必要性を理解して安心できる車両管理を進めよう
デジタコ(デジタルタコグラフ)とは?意味や種類などを解説
現在、多くの営業車両にはデジタコ(デジタルタコグラフ)が搭載されています。トラックやバスなどの車両を管理・運用していて、デジタコの導入を検討している担当者も、まずは仕組みなどの概要を把握しておくことが大切です。
タコグラフ(運行管理計)をデジタル化したもの
デジタコとは、タコグラフ(運行記録計)をデジタル化した機器の通称です。
タコグラフとは、運行時間や速度の変化などをグラフ化して車両の稼働状況を把握できる運行記録用計器のことで、アナタコ(アナログタコグラフ)とデジタコ(デジタルタコグラフ)があります。総重量3.5トン以上の全てのトラックに対して装着が法律で義務付けられており、未装着や不備が発覚すると後述する行政処分の対象となります。
装着が必要な車両の種類や技術基準が定められている「道路運送車両の保安基準(国土交通省)」では、タコグラフに「運行記録計」という名称が使われています。
デジタコは、車体のトランスミッション(変速機)を通過した情報を数値化して記録される仕組みで、走行情報をパソコンなどの端末で管理することが可能です。デジタコで記録ができるのは、運転時間・距離・速度という法定要素と、急加速・急減速・急ハンドルといった危険操作の発生箇所と発生回数、アイドリングの時間、荷積みや荷卸しの時間、速度超過などです。
デジタコの主な種類
ひとえにデジタコといっても、運行管理の方法や活用内容に応じていくつか種類があります。
<デジタコの主な種類>
・記録に特化したタイプ
・通信型
・ドラレコ一体型
速度・走行距離・運行時間といった法定三要素の記録に特化したタイプは、比較的、操作方法がシンプルである点が特徴です。そのため、これまでチャート紙でつけていた運行記録から、初めてデジタコに変更するケースなどでの使用がおすすめします。
通信型デジタコとは、通信機能を備えており、走行情報をクラウド上で管理できることが特徴です。運行管理業務の効率化につなげられます。
ドラレコ一体型デジタコとは、ドライブレコーダー機能が搭載されたデジタコのことです。急加速や急ブレーキといった走行情報を映像と併せて管理できます。事故・違反が生じた際の状況を詳細に把握し、事故防止策の策定や従業員に対する安全教育などに活用することが可能です。
デジタコはどのくらい普及している?
走行情報をデジタルデータで管理できる「デジタコ」は、幅広い用途で活用できます。では、デジタコの普及率はどれくらいなのでしょうか。
2021年11月に公益財団法人「日本自動車輸送技術協会」が公開したデジタコの普及状況に関する調査※によると、トラック事業者の導入率は87%、バス事業者では90.8%であることが分かりました。
同様の調査では、事業用トラックに導入した理由として、「事故を減少する」が80.8%と最も多く、次いで多いのが、「運転者の時間管理の適正か」で74.7%という結果となりました。事業用バスについても、「事故を減少する」が78.5%と最多でした。
また、デジタコ導入の効果としては、取得したデータをもとに安全運転指導や点呼時・研修時で活用されることが多く、9割近くの事業者が運転者の安全運転意識が向上したと回答しました。
※2021年1月から10月にかけて実施。アンケートはトラック499事業所、バス501事業所に発送(回収率52.6%)して回答を得た
デジタコと混同されやすい言葉との違い
デジタコの概要をより深く理解できるように、「アナタコ」「ドラレコ」といった他の言葉との違いについて解説します。
アナタコとの違い
アナタコとは、円形のチャート紙に走行距離や速度、時間、運転状況といった走行情報を記録するもので、アナログ式タコグラフの略称です。車両の走行情報が線の動きとなって紙上に表示されます。
アナタコとデジタコの最大の違いは、データの記録方法です。デジタコは、クラウド上にデータを保存したり、SDカードなどを使用してデータを記録したりするものですが、アナタコはチャート紙上に記録します。
デジタコの場合は、クラウド上やSDカードで記録された走行状況のデータをもとに、簡単に分析できます。一方、アナタコは、チャート紙に記録されるのは線であるため、その動きから、管理者が走行状況を分析しなければなりません。専門的な知見がないと分析に時間がかかりやすいという点も留意しておくことが重要です。
さらに、リアルタイムな位置情報や運転評価が付けられる機能が搭載されているデジタコを活用すれば、事故防止策の策定や安全運転指導、燃費向上といったさまざまな用途に活用できるでしょう。
このように、デジタコとアナタコは仕組みの違いから、用途や活用方法に大きな差が生じます。
ドラレコとの違い
ドラレコとは、衝突や急停止などで車両に大きな衝撃が加わった時、その前後十数秒間の、車両の前方映像と音声を記録する車載機器のことです。車両の走行速度や距離などの走行情報を記録するデジタコとは、使用目的が異なります。
最近では、ドラレコと連携したデジタコも登場しており、使用目的や用途に応じて幅広いラインナップから選択可能です。
TTS株式会社の通信型ドライブレコーダーなら、走行中の映像と音声をリアルタイムに取得可能です。また、AIが危険な挙動を検知すると、自動でクラウドに映像が保存され、即時アナウンスされるなど、運転者の安全運転を促し、事故を削減するためのツールが豊富にそろっています。
一部のトラックではタコグラフの装着が義務化
デジタコを含むタコグラフの装着は、一部トラックを対象として法律で義務づけられています。
2014年12月1日、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」が改正され、対象となる車両の範囲が拡大されました。具体的には、これまで装着が義務付けられていた「車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上のトラック」に加えて、「車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上の事業用トラック」も対象車両に拡大されたことが特徴です。
この改正は、長距離配送のために中型トラックも使用されることが増え、交通事故防止の必要性が高まったことが背景にあります。欧州では、総重量3.5トン以上のトラックにデジタコの装着が義務づけられていることも、対象車両の範囲が拡大された要因にあると考えられています。
未装着・不備などがあった場合の行政処分と安全管理上のリスク
装着が必要な車両にもかかわらず、タコグラフが未装着であったり、何らかの不備があったりした場合は、以下の違反にあたります。
・貨物自動車運送事業輸送安全規則第9条(運行記録計による記録)
タコグラフを未装着の状態で運転すると、記録義務違反に問われ、車両使用停止処分となる可能性があります。また、法定三要素が記録されていなかったり、保存期間を満たしていなかったりした場合も、指導・処分の対象となるため、適正な管理が必要です。
行政処分や罰則の対象となると、監査で不備が指摘される場合があります。企業の安全管理体制そのものが不十分とされ、追加の改善指導や監査頻度の増加につながるでしょう。そうした企業体制では、取引先からの信頼にも悪影響を与えかねません。円滑な車両管理には、タコグラフの継続的な管理・運用が必要であることを理解しておきましょう。
アナタコと比較したデジタコのメリット
一部トラックではタコグラフの装着義務がありますが、デジタコとアナタコといった機器の種類に対して罰則は課されていません。それぞれの特徴を理解した上で、自社の運用・管理体制を考慮して選ぶことが重要です。
ここでは、以下の通り、アナタコと比べた場合のデジタコのメリットについて解説します。
・多くの情報を取得できる
・業務効率化を図れる
・煩雑な作業が不要
・正確なデータを記録できる
・運転者の安全意識向上を図れる
機器選びの参考にして下さい。
多くの情報を取得できる
デジタコの種類によって取得できるデータは異なりますが、GPSによる位置情報やエンジン回転数の変化、急加速・急減速といった多様なデータを収集できる点がメリットです。
また、アナタコから得られるデータと比べて、より詳細で正確なデータを集められることから、効率的な車両管理と高度な安全運転教育につなげられます。
業務効率化を図れる
デジタコを導入することで、車両管理の業務効率化を進めることが可能です。
例えば、チャート紙上で走行情報を記録するアナタコでは、運転者が手書きで日報を作成する必要があります。一方、デジタコを活用すれば、取得したデータを基に業務日報を自動作成でき、運転者の労働時間削減につなげられます。
煩雑な作業が不要
前述の通り、アナタコを利用して走行情報を解析するには、相応の経験が必要です。一方、デジタコに関しては、誰でもデータ解析が簡単にできるという利点があります。また、そのまま情報を出力でき、容易に運転日報を作成することも可能です。解析やデータ取得のために、煩雑な作業が不要である点はデジタコのメリットといえます。
正確なデータを記録できる
詳細かつ正確な走行情報を取得できる点も、デジタコのメリットです。
アナタコの場合、チャート紙で記録の改ざんができてしまうという点で、これまで問題視されてきました。一方、デジタルデータで記録が保存されるデジタコの場合、修正履歴も保存されるため、改ざんできません。詳細な走行情報を正確に管理できる点は、業務効率の観点からも大きな利点といえます。
運転者の安全意識向上を図れる
先に紹介した「公益財団法人 日本自動車輸送技術協会」が実施した調査結果を見ても、デジタコの導入によって運転者が安全運転を「心がけるようになった」「少し心がけるようになった」と回答した事業者が9割近くに上ることが分かりました。
正確なデータ収集が可能であることから、デジタコの装着により従業員の安全意識が高まっていることが数字にも現れています。
参照:公益財団法人 日本自動車輸送技術協会「デジタル式運行記録計等の使用実態調査報告(概要)」
交通事故を未然に防止するためには、従業員の安全意識向上が欠かせません。安全教育の質を高めたい、安全意識を高めたいという企業には、リアルタイムな走行情報を取得できる他、業務日報や安全運転の記録を一元管理できる、TTSソリューションの導入がおすすめです。
デジタコを設置する際のデメリット・注意点
デジタコの装着には、注意点もあります。円滑な車両管理を実現するために、以下の点に留意しましょう。
・導入時に手間とコストがかかる
・操作ミス削減のために使い方・運用ルールの策定が必要
・従業員への配慮が必要
一つずつ解説します。
導入時に手間とコストがかかる
デジタコの装着には、手間と導入コストがかかりやすい点に注意が必要です。
専用の車載器を車両に取り付ける作業が発生し、専門業者に依頼する場合は工賃が必要です。また、設置後はすぐに利用できるわけではなく、設定を完了させなければなりません。
また、導入コストについては、車載器の購入費用に加え、取付工賃やソフトの月額料金、通信費などが発生します。目安として、アナタコ装着にかかる初期費用が約6万円であることに対して、デジタコの場合は20万~30万円ほどかかります。
また、保有する車両が多いほど、初期費用は高額になります。デジタコには、記録に特化した機器から、通信機能を備えたもの、ドラレコと連携可能なものなど、機能はさまざまです。機能性を重視することも重要ですが、コストとの兼ね合いを考慮して機器の種類を選ぶことをおすすめします。
操作ミス削減のために使い方・運用ルールの策定が必要
デジタコ導入で、効率的に正確なデータを得られる点は利点ですが、操作ミスや入力忘れなどのトラブルが起きるリスクもあります。
一般的に、多いとされるデジタコのトラブルは以下の4点です。
・運転開始や終了の操作忘れ
・休憩、待機ステータスの切り替え漏れ
・運転者カードの抜き忘れや誤挿入
・車両交換時のドライバーID入力ミス
こうしたトラブルの原因として、運転者の慣れや注意不足などが挙げられますが、そうしたミスも使用方法や運用ルールを構築することで防げる可能性があります。
操作ミスを削減する対策として以下があります。
・初期導入研修や定期的な復習の機会を設ける
・操作手順マニュアルやチェックリストの作成と掲示
・管理者による走行データの定期確認とフィードバック体制の構築
・運転者に対する評価やスコアの見える化と共有で従業員の安全意識向上を促す
デジタコの効果を最大限活かすために、装着を検討している事業者は、ミスが起きにくい運用体制を構築しましょう。
従業員への配慮が必要
デジタコの装着で、企業側としては詳細な走行情報を習得できるメリットを享受できる一方、従業員からすると、常に行動を監視されていると感じ、ストレスを感じる場合もあるでしょう。車両や従業員の交通安全を守るためにデジタコを導入しても、運転者がストレスやプレッシャーを抱え、運転に集中できない状況となってしまっては、利点を十分に得られません。
デジタコを初めて導入する場合は、安全の確保や円滑な車両管理の実現、運転者の業務負担軽減といった、導入の目的や効果について、従業員に向けて事前に説明しておくことが大切です。
デジタコを比較する際のポイント
デジタコを選ぶ際は、自社の車両管理の目的や課題に合わせて、以下のようなポイントを押さえることが大切です。
・取得できるデータ項目の多さ
・導入コストを考慮する
・通信方式
・導入後のサポート内容
一つずつ解説します。
取得できるデータ項目の多さ
一つ目の比較ポイントは、取得可能なデータ項目です。運転時間や距離、速度の他、アイドリング時間や作業区分、燃費情報などを取得できれば、コスト管理や従業員への交通安全教育など幅広い用途に活用できます。
導入コストを考慮する
デジタコ導入の注意点として、導入コストが高額化しやすい点を挙げました。デジタコを導入する場合は、車載器の価格だけでなく、取付費用や月額料金、通信費などを考慮しましょう。
選ぶ際は、初期費用と運用費用から算出した総コストで比較・検討することをおすすめします。
通信方式
通信方式は、リアルタイムな走行情報の収集の可否や運用体制などに影響を与えるため、デジタコを比較する際の重要なポイントとして挙げられます。
デジタコを通信方式に分けると、通信型とSDカード型があります。それぞれ特徴は以下の通りです。
・通信型(クラウト型):運行中の走行情報がリアルタイムにクラウドに送信される。事業所にいながら即座にデータを確認できる
・SDカード型:運行前に専用のSDカードを端末に差し込み、走行情報を記録。運行後にデータを事業所に持ち帰り、取り込む必要がある
通信方式による違いを理解した上で、自社に合うデジタコを採用しましょう。
導入後のサポート内容
デジタコを導入した後の初期設定や操作教育、トラブル発生時の対応などのサポートを受けられるかどうかを確認する必要があります。また、法改正や帳票変更への継続的な対応の可否についても考慮することが重要です。
デジタコ導入の基本的な流れ
円滑な車両管理を実現するために、デジタコを装着する際の流れについて理解しておきましょう。
<デジタコ導入の主な流れ>
1.問い合わせ・申し込み
2.打ち合わせ
3.契約
4.装着
5.仮運用
6.本運用
最初に、デジタコ機器の販売・施工・保守サービスを行う専門業者に問い合わせをします。その際、複数の業者に連絡を取り、費用やサポート内容について比較して検討しましょう。
業者を決定したら、導入の目的や必要な機能などの要望を担当者に伝えます。要望に基づいて、業者から機器の提案を受けた上で、自社に合う機器を決定しましょう。
契約書類を交わしたら、いよいよ装着です。同時に、使用方法やその後の運用について業者から説明を受けます。
その後、短期間の仮運用を経て機器に不具合がないかどうかを確認しましょう。使用する車両や業務内容にあわせて、必要な設定を行います。仮運用が問題なければ、本運用を開始します。トラブルが生じたら、都度業者に問い合わせることをおすすめします。
デジタコを進化させた次世代型運行記録計「スマートタコグラフ」とは?
営業車両を管理・運用する事業者は、車両管理に必要なシステムやサービスについての最新情報を把握して、自社の業務内容に適したシステムの導入を検討していくことが重要です。
本記事で解説してきたデジタコも、従来、車両管理業務の中心として活用されていたアナタコを進化させて開発されました。今後、デジタコをさらに進化させた運行記録計が車両管理の主流となる可能性もあるでしょう。
実際に、国土交通省は、将来的にデジタコをさらに高機能化した次世代型運行記録計、「スマートタコグラフ」(仮称)を普及させようと計画しています。
スマートタコグラフは、デジタコに備わっている機能に加え、主に以下の機能が搭載される予定です。
・ドライブレコーダーとの連携
・瞬間加速度・燃費などの記録と運転支援機能
・IC運転免許証の認証、運転者単位での運行管理の徹底
・遠隔地でのリアルタイム運行管理・支援
・健康診断や適性診断データの一元管理、フォローアップ
今後、必要な新機能を追加しつつ、さらなる進化とコストダウンが図られていくようです。
TTSの車両動態管理システムで車両管理をさらに効率化
デジタコを活用すれば、従業員への安全教育の実施などさまざまな局面に役立てられ、円滑に車両管理を進められるようになります。そして、デジタコの利点を最大限発揮させるためには、車両管理を効率的に進めるシステムの導入が欠かせません。
TTSが提供する車両動態管理システムは、GPSによる車両位置情報の可視化、走行ルート・距離・時間の記録など、運転日報に必要な情報を一元管理できることが特徴です。
以下のように、用途に応じたデバイスを提供しています。
【通信型ドライブレコーダー(AI解析対応モデル)】
・リアルタイム映像と位置情報の統合管理
・ADAS機能:前方衝突・急接近・車線逸脱などをAI検知し警告
・DMS機能:わき見、居眠り、スマホ操作などのドライバー異常を検出
・事故時の映像自動保存・通知機能
・走行記録から運転日報を自動生成
【OBD型/シガーソケット型デバイス(工事不要モデル)】
・車両の電源ポートに差すだけで設置完了(配線・工事不要)
・リアルタイムのGPS位置管理が可能
・急ブレーキ・急カーブなどの挙動を加速度センサーで自動検知
・運転日報や移動履歴の自動生成に対応
・OBD型のみ車内録音に対応
TTSの車両動態管理システムを導入することで、日報・報告作業を自動化でき、運転日報の業務を効率化できます。また、危険挙動や異常運転をリアルタイムに把握・記録することで、運転者の運転傾向を可視化でき、安全教育に活用することも可能です。
まとめ|デジタコの意味や必要性を理解して安心できる車両管理を進めよう
本記事では、営業車両を管理・運用する企業の担当者に向けて、一部トラックで装着が義務化されているタコグラフの一つ、「デジタコ」について解説しました。デジタコとは、タコグラフ(運行記録計)をデジタル化した機器の通称です。
円形のチャート紙に走行距離や速度、時間、運転状況といった走行情報を記録する「アナタコ」とは異なり、デジタコはデジタルデータをクラウド上やSDカードなどに保存できます。そうした仕組みの違いから、デジタコを活用すれば、誰でも走行情報の解析を容易に行えるようになりました。
事故を防止し、車両と運転者の安全を確保するためには、法律に基づいたデジタコの適切な管理・運用が欠かせません。さらに、業務効率化という側面においては、リアルタイムな車両位置の把握や走行情報の管理が可能となるシステムも必要です。
本記事で紹介したデジタコの管理・運用方法のポイントを押さえた上で、自社に合う形での円滑な車両管理を進めてみてはいかがでしょうか。
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コスト削減・業務効率化
テレマティクスとは?社用車管理に効く車載システムの機能と導入ポイント
「車両や重機の動きが見えない」「日報の集計や安全管理が属人化している」といった悩みを抱える管理担当者は少なくありません。電話連絡や手作業のExcel管理では、台数が増えるほど現場の状況把握が遅れ、ムダやミスを防ぎきれなくなるのが実情です。 <br></br> そこで、テレマティクスで位置・稼働・運転データをリアルタイムに可視化すれば、安全運転の促進や業務効率化、さらには不正利用や盗難の抑止まで、車両管理の課題を一気に解決する道筋が見えてきます。 <br></br> 本記事は、社用車や建設機械を保有する企業の管理責任者や現場担当者に向け、テレマティクスの仕組みから導入メリット、車両管理の課題解決までを網羅的に解説します。
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2026.03.10
コスト削減・業務効率化
トラック運行をGPS追跡システムで効率化!主な機能や導入のポイントを解説
配車や到着確認の連絡が増え、遅延の兆候に気付くのが遅れると、運行管理者は電話対応と現場判断に追われ、状況把握が担当者の経験に偏りやすくなります。複数台のトラックを運用する運送・物流会社の配車担当や業務改善担当が「トラックGPSで何が分かるのか」「どの業務がどう効率化されるのか」を確認したい場面は多いはずです。 <br></br> トラック用のGPS追跡システムを導入すると、リアルタイムの位置把握で到着見込みと遅延を早めに掴みやすくなり、電話中心の確認や属人的な管理を減らせます。加えて、運転挙動や稼働状況が見える化されると、安全指導の根拠づくりや燃料・待機のムダの発見にもつなげやすくなります。 <br></br> 本記事では、取得できる情報と活用場面を整理した上で、課題への対応策、導入・運用の進め方、費用の考え方までをまとめて解説します。
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2026.03.10
コスト削減・業務効率化
フリートマネジメントとは?車両管理を効率化するサービスと導入メリット
社用車・作業車の管理を任されているものの、車検・点検や保険更新の期限対応に追われ、運行実態やコストのムダまで把握しきれないという企業は少なくありません。拠点や担当者ごとにExcelや紙の台帳が混在して情報が分散すると、属人化や対応漏れ、判断の遅れにもつながります。 <br></br> フリートマネジメントシステムは、企業の車両運用における効率化・安全性・コスト削減を同時に進める重要な手段です。 <br></br> 本記事では、フリートマネジメントの基本から、管理すべき項目、主要機能、導入メリット・デメリット、選定時の注意点まで詳しく解説します。車両管理に関する悩みを抱える経営者・管理部門・総務担当者や安全運転管理者に役立つ情報をまとめました。
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2025.12.03
コスト削減・業務効率化
配送ルート最適化で何が変わる?データ活用で進む物流DXの効果
物流現場では、ドライバー不足や燃料費の高騰、短納期化など多くの課題が重なり、従来の経験や勘に頼ったルート設計では限界が見え始めています。配送効率を高めながらコストや労務負担を抑えるためには、データに基づく配送ルート最適化の考え方が欠かせません。 本記事では、荷主企業の物流担当者や生産管理担当者、商社の調達担当者などに向けて、配送ルート最適化の仕組みや背景、導入による効果、具体的な実践方法をお伝えします。AIやクラウドを活用した仕組みを理解することで、業務の再現性と生産性を高められます。
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2025.10.29
コスト削減・業務効率化
運転日報の保存期間とは?法的基準から効率的な管理法、システム導入まで徹底解説
運送業や旅客業、または一定以上の営業車を保有している企業などは、運転日報の作成が法律で義務付けられています。さらに、作成するだけでなく、一定期間保存する必要があります。運転日報の作成や保存を怠ると、最悪の場合罰則につながるため法的な要件について正しく理解することが重要です。 この記事では、運転日報の保存期間や運用のポイントについて解説します。運転日報の業務への活かし方や電子化によるメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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2025.10.29
コスト削減・業務効率化
安全運転管理者は本当に必要ない?制度概要や効果的な活用法まで徹底解説
自動車を使用する企業において、安全運転管理者の選任は必要ないのではないかと考える担当者も多いのではないでしょうか。安全運転管理者の選任は、事故を防止して従業員の安全を守るために、道路交通法施行規則にて規定されています。安全運転管理者を設置する企業は、従業員の安全を守り、企業としての社会的責任を果たすために、適切に管理者を選任することが欠かせません。 本記事では、一定台数以上の自動車を使用する企業の担当者に向けて、効果的に安全運転管理者を選任するために、選任の必要性や基準、注意点などを詳しく解説します。
防犯・紛失対策に関する記事
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2026.03.10
製品・機能の活用術
LPS-02とは?貼るだけで使えるシール型Bluetoothトラッカーで資産・配送管理をスマート化
貨物追跡や資産・備品管理、リースした機器や備品の回収業務では、「今どこにあるのか分からない」「確認に手間がかかる」などの課題が発生しがちです。こうした課題を低コストで解決できる手段として、Bluetoothトラッカーが注目されています。 本記事では、TTS株式会社のBluetoothトラッカー「LPS-02」の特長を解説します。また、GPSトラッカーやAirTagとの違い、Bluetoothトラッカーの活用シーンやLPS-02の活用事例なども紹介しますので、Bluetoothトラッカーの導入をご検討されている人はぜひご参考下さい。
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2026.03.10
製品・機能の活用術
GPSトラッカーとBluetoothトラッカーの違いとは?位置測位の仕組みと最適な使い分け
円滑に資産の管理業務を行うために、GPSトラッカーとBluetoothトラッカーの違いや使い分けについて理解したいという担当者も多いのではないでしょうか。それぞれの違いを理解した上で、業務内容や予算などを考慮して適切に使い分けることが重要です。 本記事では、実証データ結果を交えて特徴の違いや活用シーン別の使い分けなどについて詳しく解説します。
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2025.12.03
防犯・紛失対策
建設現場での重機盗難を防ぐ!物理ロック・カメラ・GPS追跡まで徹底解説
建設・土木の現場では、重機が盗まれれば即座に損失と工期遅延につながります。特に油圧ショベルなどの中小型重機は、短時間でも搬出されやすく、夜間や無人時間帯はリスクが高まります。 本記事では、重機を所有・運用する土木・建設会社や重機レンタル会社の担当者・経営者に向け、現場で本当に役立つ盗難対策の全体像を整理します。盗難防止では、「物理的な防犯」「監視」「検知・追跡」の3段構えが重要であり、各対策を組み合わせて多層的に備えることが被害を防ぐ鍵となります。
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2025.10.29
防犯・紛失対策
【トレーラー盗難防止の最新対策まとめ】物理ロック×GPS追跡まで徹底解説
結論として、トレーラー盗難の実務対策は複合的に進めることが重要です。「物理ロックの多層化」「保管環境の整備」「ICTによる検知・追跡」を同時に実装することで、防犯性は段違いに高まります。 盗難が発生すると稼働が止まり、配車計画の乱れが工期や納期へ波及しかねません。代替トレーラーの手配や再配車で費用や膨らみ、事務負担も増えるリスクがあります。 本記事では、トレーラー盗難の被害の傾向と、多発しやすい環境を確認しましょう。併せて、効果的な物理的なロックとICT・IoTを活用した盗難対策についても解説します。